ひだまりうらら🌾

ほでば

いのっちです

はでば(天日干し)のお米は只今、

太陽の恵みをた~くさん吸収しています!

 

稲刈り直後はこんな感じでしたが

稲刈り

今は、

はでば

だいぶ乾燥が進んだように思います

もう少しゆっくり干してから

今週末、脱穀をしようと計画しています

心配なのは、天気

毎日変わる天気予報にやきもきしています

 

さて、このはでばのお米、

去年は「ひだまり米」として販売していましたが

今年、新たにみやびファームを立ち上げたことだし、

お米の名前も新しくしようということで・・・・

 

天日干しのお米は

「ひだまりうらら」

空が晴れて、日が柔らかくのどかに照っているさま

と名付けました!!

 

はでば

 

ラベルも一新しました

ひだまりうらら

ラベルに見える山は、はでばの田んぼから見える御神楽岳、

そして美しい水や森林があり、圃場と黄金色に育った稲🌾

これが色彩の層になっています

*Hidamariz=> rizはフランス語でお米の意味、ひだまりの”り”と”riz”をかけました

 

とても素敵なラベルに仕上がったと思います

考案してくださったデザイナーさんに感謝です!!

 

「ひだまりうらら」の予約を開始したいと思います。

販売価格は、玄米1キロ 1400円

      精米1キロ 1500円

値上げはしない予定でしたが、肥料や燃料の高騰に加えて

有機栽培の田んぼの維持に必要な諸経費の値上がりで

大変心苦しいですが、値上げを決めました。

天日干しの田んぼを続けて行くため

この景色を残していきたいという私の決意に

ご賛同、ご理解頂ければ幸いです。

 

購入ご希望の方はmiyabifarm2024@gmail.comまでご連絡くださいませ!

追って注文書を送ります💌

 

稲刈り 第2弾 コンバイン編

いのっちです

昨日でコンバインによる稲刈りが無事に終了しました

9月18日から5日間の雨、しかも警報級の大雨で

稲刈りはストップ

23日にようやく晴れ間が見えたけど

田んぼには水がたまって、とても稲刈りができる状態にありませんでした

しかも、倒伏していた稲が大雨により、さらに頭を垂れてしまい、

絶望感しかありませんでした

 

今年の新潟県の多くの田んぼでは

稲の倒伏があり、どこも稲刈りに時間を要しています

万能のようなコンバインも

稲がぺっとり寝てしまった状態では刈れません

どうするのか・・・・・

 

倒れた稲を起こすしかないのです!!

これを使って

棒
*Google検索画像

稲を一つ一つ起こして行くのです

こんな感じで↓

稲おこし
*Google検索画像

小さい田んぼならまだしも

2反田んぼとなると一向に進まない作業に

嫌気がさしてきます

 

でもこれをしないと稲が刈れません

2反田んぼを3枚、やりました

何日もかけて

気の遠くなるような作業でした

 

そして、稲刈りの予定日から10日遅れて

ようやくスタート

稲刈り

ゆっくり刈るので

いつもの倍の時間を要します

稲刈り

そして、稲刈りをスタートして5日

やっと作業が終わりました

稲刈り

ほっとしました~~

 

本当に切なかった

辛かった

 

お米作りは、本当に大変なことです

ニュースなどでは、機械で刈っている映像しか出ず、

簡単にお米が収穫されているように思われているかもしれませんが

異常気象により、予想不可能な事態が起こったりしたとき

私たち農家は、大変な苦労と辛い作業の上で収穫があると言うことを

声を大にして言いたい!!

 

今年は、本当に新米のありがたみ、喜びがひとしおです

 

稲刈り🌾 第一弾

稲刈り

いのっちです

9月13日より天日干しのお米の稲刈りがスタートしました。

今年は、異常気象のため、稲の倒伏があった上に

雨続きの天候で稲刈りの条件としては、

私の過去4年間で一番最悪な状況でした。

 

結果的に稲刈りは、6日を要しました。

 

稲刈り2日目 この日は晴れました。

高校生の助っ人がはでば(稲を干す場所)を設置してくれました。

稲刈り

稲刈り

 

3日目は10時頃から雨の予報だったので8時にスタート

この日は高校生の助っ人が7人、他に友人の参加が3人、

そして、条件が良くない中、稲刈りの体験にお二人みえました。

みんなで稲を手で刈りました、機械が入りやすいように・・・・

稲刈り

そしてこのあと・・・・

すっごい豪雨になり・・・

田んぼに水が・・・

 

4日目 快晴

まだ半分以上残っている稲たち、

田んぼは前日の雨でぬかるみ、機械が入らない

決断です、オール手刈りにしよう!!

この日も友人助っ人が4人と高校生1人

私の決断に、「よ~し、やろう!」と言ってくれました。

嬉しかった、だから私もよっしゃ~!と気持ちを切り替えられました。

でもこれが現実、まだこ~んなにあったんです↓

稲刈り

 

とにかくみんな無心で稲を刈りました。

私を含め、みんな手刈りはほぼ初めて・・・

午後には、強力な助っ人が2人きました。

手刈りの経験者です。

早い、早い、さすがです!

田んぼの状況を心配で見に来てくれたんです。

嬉しかった~

頑張って残り1/4のところまで来ました。

作業の後に写真↓

みんな泥だらけ、でもみんないい笑顔です。

稲刈り

5日目、助っ人1人

全部刈り取るまではいかなかったけど

もうほんの一画というところまで終了!

 

6日目、この日は、私だけ

稲の刈り取りはすぐに終わり、

前日に刈るだけ刈った稲、おそらく200束はあったかな~

それをはでばにかける作業、これは3時間かかりました。

そして、すべて終了!!

なんとか雨が降る前に終わりました。

稲刈り

 

1.6反、ほぼオール手刈り!!

今時、手刈りって・・・・

3日目に手刈りを始めたときは

正直、やりきれないかもと不安になりました。

 

でも、本当にたくさんの助っ人のおかげで

無事にやりきることができました。

私は、人に恵まれて、

本当に幸せ者だと実感した日々でした。

 

条件の悪い田んぼでの稲刈り、

泥だらけになっても

嫌な顔一つせず、お手伝いしてくれた助っ人たち1人1人に感謝で

いっぱいです。

ありがとう!!!

 

みんなで汗水流して、刈った稲、

美味しいお米になること間違いない!!

 

 

 

 

 

ハチに刺されました(T_T)

いのっちです

9月に入り、早生の品種や酒米の稲刈りが始まり、

みやびファームのこしひかりの稲刈りもいよいよ今週末に

迫ってきました

田んぼ

稲穂も黄金色に染まり、

収穫の時を待っています

 

隣の田んぼは、今年初めてチャレンジのそば畑になっています

こちらも無事に開花しました

ここまでくれば、実をつけてくれるでしょう

そば

そば

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

稲刈りに向けて、準備をしているところですが

昨日、田んぼの草刈りをしていて

太ももをハチに刺されました

一区を刈っていたら、急にハチがうわ~と出てきたのです

明らかにこちらに向かってきています

逃げる間もなく、チクッ

”いでぇ~~~” (訳:痛~い)

すぐに絞って、患部を水で洗い、

病院へいきました

幸い、ショック症状はでず、

飲み薬と塗り薬の処方で済みました

ですが、二度目は、危ないということで

毒を吸引する吸引器を持って歩くよう言われました

 

昨日は、腫れてなかったのに

今朝になって、ぷく~と腫れて熱を持っています

立っていると足が痛くて、患部は痛かゆい

大事をとって、作業はお休み

今週末の稲刈りに備えます

 

草刈りは、常に危険と背中合わせ

機械の操作、足場、熱中症だけでなく、

ハチにも十分気をつけないとです

 

お祭り

いのっちです

今日は、高清水部落のお祭りでした

このお祭りのために2週間、準備をして

今日を迎えました

祭り

今年は、当前(とうまえ)といって

お祭りの当番にあたり、

準備から携わることとなりました

 

当前10人、宮総代1人で

打ち合わせから始まり

お宮のお掃除、祭壇の準備、しめ縄作りとやりました

しめ縄

あーでもない、こーでもないと話しながら

ほとんどの人が初めてのしめ縄作りです

これが私の作品↓

上手く撚れなかった😅

 

運良く!?

私のしめ縄が鳥居につけられました!!

鳥居

今日は朝5時半から準備

祭事は9時からスタートでした

 

本来、9月9日がお祭りでした

ですが時代が変わり、9月9日に近い日曜日と変わりました

ところが今年、いつもお願いしている宮司さんが高齢のため

断られたため、他に宮司さんを探すこととなりました

高齢化、人手不足は、宮司さんも同じようで

やっと見つけた宮司さんも8日は他のお祭りがすでに

入っているということで

お祭りの日を急遽7日の土曜に変更する事態となりました

 

そんなこんなで無事に祭事が終わり

かだづけが終わった時は、ほっとしました。

 

Uターンして4年目

また一つ、風習を勉強できました😊

それにしても

昔からの習わしを続けていく

引き継いで行くことの大切さ、そして難しさも

目の当たりにしました