こんにゃく芋の収穫

いのっちです

少し前になりますが

こんにゃく芋の収穫をしました。

 

春、植えた時はこんなでした↓

こんにゃく芋

それがこうなって↓

こんにゃく

最終的にここまで成長しました↓

こんにゃく芋

大きさはまだ私の拳くらいです。

出荷までには、あと2年かかります。

これを凍らせないように保管して

来春、2年生として畑に植えます。

そして秋に収穫、これを繰り返して

ようやく出荷となるのですが・・・・

先の長い話です。

 

収穫したこんにゃく芋から出ている細長い芋

これが生子(きご)となり来年、1年生となります。

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さて、こんにゃくは英語でdevil’s tongue(悪魔の舌)と訳されることがあります。

それもそのはず、こんにゃく芋の花はこんな感じなのです!!

まさに・・・・・ですよね

こんにゃく

お世辞にも美しいとは言えない・・・・・

 

冬の足音♪

いのっちです。

先日、新潟市へ向かう途中の田んぼを見て

冬が来るな~~と感じることがありました。

瓢湖(阿賀野市)に渡来した白鳥たちです。

白鳥

白鳥

彼らは、昼間は田んぼに餌を食べにやってきます。

Vの字になって飛んでいるのは

思わず「わ~~~」と声が出てしまうほど

美しいです。

 

そして、飯豊連峰が雪で白く染まりました。

お手伝いしているハーブ園(芦沢高原ハーバルパーク)からの景色です。

飯豊連峰

そんな中、季節外れの暖かさで

紫陽花が咲いています。

紫陽花

11月の半ばになります。

そろそろ、タイヤ交換、家周りの冬支度、

冬はゆっくりとですが

近づいてきています。

 

 

秋の味覚

柿

いのっちです。

10月も下旬になるのに

今日は昼間、気温が26度もあり

汗ばむ天候でした。

 

ですが先日は、最高気温が15度と秋らしい天気の日もあり

ジェットコースターのような日々で体調を崩さないように

気をつけているところです。

 

さて、10月らしくない天候の中

庭の柿の木は、実りの秋となっています。

 

柿の木

 

この柿は、「百目柿」

釣鐘のような赤橙色の大きな柿の品種です。

その名前の由来は、「百匁(ひゃくもんめ)」という単位から来ており、1匁は

約3.75グラムを示し、そのため、百目柿は平均して375グラム前後の重さがあるうです。

この大きさが百目柿の大きな特徴なんだそうで

うちの柿もこんなです↓

柿

 

マッチと比べるとこんなです↓

柿

大きいし、ずっしり重い!

 

この百目柿、渋柿です。

アルコール(35度以上)にへたを浸して渋を取ります。

毎年、さわし柿と干し柿にするのです。

 

去年は、上手くできましたが

今年はどうかな~~~

 

遠くの山は、紅葉が始まっています。

秋はこれから日ごとに深まっていくんだろうな~~~

毎朝、小学校の朝の放送で「もみじ」が流れますが

これまた、秋を感じさせてくれます。

ついつい口ずさんでしまいます♪

ひだまりうらら🌾

ほでば

いのっちです

はでば(天日干し)のお米は只今、

太陽の恵みをた~くさん吸収しています!

 

稲刈り直後はこんな感じでしたが

稲刈り

今は、

はでば

だいぶ乾燥が進んだように思います

もう少しゆっくり干してから

今週末、脱穀をしようと計画しています

心配なのは、天気

毎日変わる天気予報にやきもきしています

 

さて、このはでばのお米、

去年は「ひだまり米」として販売していましたが

今年、新たにみやびファームを立ち上げたことだし、

お米の名前も新しくしようということで・・・・

 

天日干しのお米は

「ひだまりうらら」

空が晴れて、日が柔らかくのどかに照っているさま

と名付けました!!

 

はでば

 

ラベルも一新しました

ひだまりうらら

ラベルに見える山は、はでばの田んぼから見える御神楽岳、

そして美しい水や森林があり、圃場と黄金色に育った稲🌾

これが色彩の層になっています

*Hidamariz=> rizはフランス語でお米の意味、ひだまりの”り”と”riz”をかけました

 

とても素敵なラベルに仕上がったと思います

考案してくださったデザイナーさんに感謝です!!

 

「ひだまりうらら」の予約を開始したいと思います。

販売価格は、玄米1キロ 1400円

      精米1キロ 1500円

値上げはしない予定でしたが、肥料や燃料の高騰に加えて

有機栽培の田んぼの維持に必要な諸経費の値上がりで

大変心苦しいですが、値上げを決めました。

天日干しの田んぼを続けて行くため

この景色を残していきたいという私の決意に

ご賛同、ご理解頂ければ幸いです。

 

購入ご希望の方はmiyabifarm2024@gmail.comまでご連絡くださいませ!

追って注文書を送ります💌

 

稲刈り 第2弾 コンバイン編

いのっちです

昨日でコンバインによる稲刈りが無事に終了しました

9月18日から5日間の雨、しかも警報級の大雨で

稲刈りはストップ

23日にようやく晴れ間が見えたけど

田んぼには水がたまって、とても稲刈りができる状態にありませんでした

しかも、倒伏していた稲が大雨により、さらに頭を垂れてしまい、

絶望感しかありませんでした

 

今年の新潟県の多くの田んぼでは

稲の倒伏があり、どこも稲刈りに時間を要しています

万能のようなコンバインも

稲がぺっとり寝てしまった状態では刈れません

どうするのか・・・・・

 

倒れた稲を起こすしかないのです!!

これを使って

棒
*Google検索画像

稲を一つ一つ起こして行くのです

こんな感じで↓

稲おこし
*Google検索画像

小さい田んぼならまだしも

2反田んぼとなると一向に進まない作業に

嫌気がさしてきます

 

でもこれをしないと稲が刈れません

2反田んぼを3枚、やりました

何日もかけて

気の遠くなるような作業でした

 

そして、稲刈りの予定日から10日遅れて

ようやくスタート

稲刈り

ゆっくり刈るので

いつもの倍の時間を要します

稲刈り

そして、稲刈りをスタートして5日

やっと作業が終わりました

稲刈り

ほっとしました~~

 

本当に切なかった

辛かった

 

お米作りは、本当に大変なことです

ニュースなどでは、機械で刈っている映像しか出ず、

簡単にお米が収穫されているように思われているかもしれませんが

異常気象により、予想不可能な事態が起こったりしたとき

私たち農家は、大変な苦労と辛い作業の上で収穫があると言うことを

声を大にして言いたい!!

 

今年は、本当に新米のありがたみ、喜びがひとしおです