冬が来る前に

大根

いのっちです

「小雪」を迎え

七十二候では

虹蔵不見【にじかくれてみえず】

~日差しが弱まり、どんより重たい冬の空模様が続く~

先週まで青空の天気が続いていましたが

日差しも弱まって、晴れているのに洗濯物が乾かないようになりました。

週末からは、どんよりグレーの空になって、寒々しく感じます。

 

本格手な冬になる前に

畑もそろそろ冬眠支度

一番最後の収穫となる、大根と大豆の収穫をしました。

大根は、近くの川で洗います。

大根

 

大根

水は澄んできれいですが

冷たいです。

大根

毎年、この時期、母と大根を収穫して、ここで大根を洗っています。

あ~今年も畑仕事が終わったな~とほっとします。

 

昔は、この3倍の数の大根を作っていました。

大きな樽にたくあん漬けを仕込むために。

今と別の場所に畑があって、大根を背負って

家まで歩いてきたのを覚えています。

私が小学生の頃でした。

そんな思い出話をしながら、母と畑ができることに

幸せを感じています。

 

そして、今年もニンニクを植えました!

去年より定植が遅かったので今、やっと芽を出し始めています。

ニンニク

雪が降る前に芽が出揃うか心配です・・・・

 

でもって、収穫も終わり、寂しい感じになった畑に

ひときわ元気に咲いている花があります!

それがこれ!!

「ヘリクリサム」(帝王貝細工)

1000以上の無料ヘリクリサム&自然画像 - Pixabay

キク科の花で、カサカサした花びらです。

夏からずっと咲いています。

ドライフラワーに向いているということなので

やってみようかなと思います!

 

さあ、来年は畑で何を栽培しようか

どこに何を植えようか

冬の間にじっくり母と考えたいと思います。

こんにゃく芋の収穫

いのっちです

少し前になりますが

こんにゃく芋の収穫をしました。

 

春、植えた時はこんなでした↓

こんにゃく芋

それがこうなって↓

こんにゃく

最終的にここまで成長しました↓

こんにゃく芋

大きさはまだ私の拳くらいです。

出荷までには、あと2年かかります。

これを凍らせないように保管して

来春、2年生として畑に植えます。

そして秋に収穫、これを繰り返して

ようやく出荷となるのですが・・・・

先の長い話です。

 

収穫したこんにゃく芋から出ている細長い芋

これが生子(きご)となり来年、1年生となります。

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さて、こんにゃくは英語でdevil’s tongue(悪魔の舌)と訳されることがあります。

それもそのはず、こんにゃく芋の花はこんな感じなのです!!

まさに・・・・・ですよね

こんにゃく

お世辞にも美しいとは言えない・・・・・

 

冬の足音♪

いのっちです。

先日、新潟市へ向かう途中の田んぼを見て

冬が来るな~~と感じることがありました。

瓢湖(阿賀野市)に渡来した白鳥たちです。

白鳥

白鳥

彼らは、昼間は田んぼに餌を食べにやってきます。

Vの字になって飛んでいるのは

思わず「わ~~~」と声が出てしまうほど

美しいです。

 

そして、飯豊連峰が雪で白く染まりました。

お手伝いしているハーブ園(芦沢高原ハーバルパーク)からの景色です。

飯豊連峰

そんな中、季節外れの暖かさで

紫陽花が咲いています。

紫陽花

11月の半ばになります。

そろそろ、タイヤ交換、家周りの冬支度、

冬はゆっくりとですが

近づいてきています。

 

 

秋の味覚

柿

いのっちです。

10月も下旬になるのに

今日は昼間、気温が26度もあり

汗ばむ天候でした。

 

ですが先日は、最高気温が15度と秋らしい天気の日もあり

ジェットコースターのような日々で体調を崩さないように

気をつけているところです。

 

さて、10月らしくない天候の中

庭の柿の木は、実りの秋となっています。

 

柿の木

 

この柿は、「百目柿」

釣鐘のような赤橙色の大きな柿の品種です。

その名前の由来は、「百匁(ひゃくもんめ)」という単位から来ており、1匁は

約3.75グラムを示し、そのため、百目柿は平均して375グラム前後の重さがあるうです。

この大きさが百目柿の大きな特徴なんだそうで

うちの柿もこんなです↓

柿

 

マッチと比べるとこんなです↓

柿

大きいし、ずっしり重い!

 

この百目柿、渋柿です。

アルコール(35度以上)にへたを浸して渋を取ります。

毎年、さわし柿と干し柿にするのです。

 

去年は、上手くできましたが

今年はどうかな~~~

 

遠くの山は、紅葉が始まっています。

秋はこれから日ごとに深まっていくんだろうな~~~

毎朝、小学校の朝の放送で「もみじ」が流れますが

これまた、秋を感じさせてくれます。

ついつい口ずさんでしまいます♪

ひだまりうらら🌾

ほでば

いのっちです

はでば(天日干し)のお米は只今、

太陽の恵みをた~くさん吸収しています!

 

稲刈り直後はこんな感じでしたが

稲刈り

今は、

はでば

だいぶ乾燥が進んだように思います

もう少しゆっくり干してから

今週末、脱穀をしようと計画しています

心配なのは、天気

毎日変わる天気予報にやきもきしています

 

さて、このはでばのお米、

去年は「ひだまり米」として販売していましたが

今年、新たにみやびファームを立ち上げたことだし、

お米の名前も新しくしようということで・・・・

 

天日干しのお米は

「ひだまりうらら」

空が晴れて、日が柔らかくのどかに照っているさま

と名付けました!!

 

はでば

 

ラベルも一新しました

ひだまりうらら

ラベルに見える山は、はでばの田んぼから見える御神楽岳、

そして美しい水や森林があり、圃場と黄金色に育った稲🌾

これが色彩の層になっています

*Hidamariz=> rizはフランス語でお米の意味、ひだまりの”り”と”riz”をかけました

 

とても素敵なラベルに仕上がったと思います

考案してくださったデザイナーさんに感謝です!!

 

「ひだまりうらら」の予約を開始したいと思います。

販売価格は、玄米1キロ 1400円

      精米1キロ 1500円

値上げはしない予定でしたが、肥料や燃料の高騰に加えて

有機栽培の田んぼの維持に必要な諸経費の値上がりで

大変心苦しいですが、値上げを決めました。

天日干しの田んぼを続けて行くため

この景色を残していきたいという私の決意に

ご賛同、ご理解頂ければ幸いです。

 

購入ご希望の方はmiyabifarm2024@gmail.comまでご連絡くださいませ!

追って注文書を送ります💌