いのっちです。
3歳年下のいとこが旅立ちました。
私は、彼女を[やっこ]と呼んでいました。
やっことは、小さい頃、よーく遊びました。
田んぼを駆け回ったり、川で泳いだり、
また夜になっても騒いでいて、おばあちゃんに怒られたものでした。
そして、中学校では同じブラスバンド部で
私は、クラリネット、やっこは、フルートで隣同士でした。
そのことがとても嬉しかったのを覚えています。
そのやっこは、17歳の時に、突然、心臓発作で倒れました。
原因不明の病。
その発作から約30年、話すことも、自分で食べることもできない
寝たきりの状態でした。
私がやっこに会ったのは、10年前、
その時は、私のことがわかって、目で合図をしてくれました。
喜んでいる顔が思い出されます。
今回、Uターンしてきて、会いに行こうと思った矢先でした。
日頃、会いたいなと思う人にはできるだけ会おうと心掛けていましたが
近くにいるといつでも会えると、ついつい先延ばしにしてしまいがちです。
もっと早くに・・・・悔やみます。
人生とは
生きるとは
考えてしまいますね
改めて健康であることのありがたさを
身にしみて感じています。
赤いトレーナーの私に手をかけて
ピースサインしているのがやっこ
やっこのご冥福をお祈りいたします。