いのっちです
4月末の側溝掃除から田植えに向けての準備がスタートしています
側溝掃除:側溝にある落ち葉や草を取り除く作業
次に畦塗り、ここら辺では”くろぬり”ともいいます
水が漏れないように畦に土を塗りつけます
昔は、鍬で人力でやっていたそうです・・・・
毎度、昔の人は、すごい、すごいです!!
そして、肥料を蒔きます
動力散布機、別名”どうふん”
エンジンのついたリュックで肥料を入れて田んぼの中を歩いて散布します
私のどうふんは、空で8キロくらいあって、そこに15キロに肥料が入ります
立ち上がるときに、”よいしょ”と気合いを入れないと立てません・・・
ずっしり重いし、これを担いで、でこぼの田んぼを歩くわけですので
翌日は、全身筋肉痛です
やっと耕運になります
ここら辺では、田んぼを耕運することを”田ぶち”といいます
約2反田んぼで田ぶちに2時間くらいかかります
眠くなります・・・
できあがりが、これ↓
水を入れて
代掻き、畦の草刈り、田植えとなります
畦の草刈りは、2日かけて、6枚の田んぼを仕上げました
そして、
明日から代掻きがスタートです
お疲れ様です。手きわよくお仕事していますね!感心して見ています。
合間で
観光ガイドのお仕事もされているようで
北方博物館ご案内された由お疲れ様でした。
豪農の館伊藤文吉邸は、
見所が多いですね。
僕も何度も拝観しました。
大工として注目は、
縁側の丸太桁16間継目無しの無節の一本材ですね。東蒲原郡材だそうです。
東京で培ったノウハウ活かせましたね。
雅美さんは只者でない事を再認識しました。
これからの米作り他ご活躍を期待しています。