いのっちです
昨日でコンバインによる稲刈りが無事に終了しました
9月18日から5日間の雨、しかも警報級の大雨で
稲刈りはストップ
23日にようやく晴れ間が見えたけど
田んぼには水がたまって、とても稲刈りができる状態にありませんでした
しかも、倒伏していた稲が大雨により、さらに頭を垂れてしまい、
絶望感しかありませんでした
今年の新潟県の多くの田んぼでは
稲の倒伏があり、どこも稲刈りに時間を要しています
万能のようなコンバインも
稲がぺっとり寝てしまった状態では刈れません
どうするのか・・・・・
倒れた稲を起こすしかないのです!!
これを使って
稲を一つ一つ起こして行くのです
こんな感じで↓
小さい田んぼならまだしも
2反田んぼとなると一向に進まない作業に
嫌気がさしてきます
でもこれをしないと稲が刈れません
2反田んぼを3枚、やりました
何日もかけて
気の遠くなるような作業でした
そして、稲刈りの予定日から10日遅れて
ようやくスタート
ゆっくり刈るので
いつもの倍の時間を要します
そして、稲刈りをスタートして5日
やっと作業が終わりました
ほっとしました~~
本当に切なかった
辛かった
お米作りは、本当に大変なことです
ニュースなどでは、機械で刈っている映像しか出ず、
簡単にお米が収穫されているように思われているかもしれませんが
異常気象により、予想不可能な事態が起こったりしたとき
私たち農家は、大変な苦労と辛い作業の上で収穫があると言うことを
声を大にして言いたい!!
今年は、本当に新米のありがたみ、喜びがひとしおです
コメントをありがとうございます。倒伏により稲刈りの遅れと減収ですでに米不足になっています。自給率100%はいつまで維持できるのか、減反は良策だったのか、愚策だったのか、国には、今後について熟考いただきたいものです。
お疲れ様でした。農業の方方には
頭下がります。今年は豪雨により結構稲が倒れて居る田んぼが見受けられます。農家には主食米に対して
国からの助成金あって然りです。政府も検討して居るところと拝察します。尽未来際の継続をお願いします。 忠重拝