いのっちです
先日の自然栽培のセミナーに参加してきたお話の続きです
セミナーでの2つ目の題目は
不耕起栽培についてのお話でした
まず
”自然栽培とは、自然界が持つ能力を引き出し、
それを十分に活かして作物を育てる農法のこと”
有機栽培、特別栽培とも違う農法になります
私は、このセミナーを聞くまで
自然栽培と有機栽培は同じものでと思っていました
未だに理解できないのは
オーガニックとは何?
オーガニックとは→
”化学合成農薬や化学肥料に頼らず、土壌の持つ力を活かして
環境への負荷をできる限り少なくする農法”
上記のオーガニックの定義からするとこれらの農法が
すべてオーガニックと言われるものになるのか・・・・
ん~やっぱりまだ理解しきれていない💦
で、今回は自然栽培の農法の1つ
不耕起栽培についてのお話でした
畑にしろ、田んぼにしろ耕さないということが
まず信じがたかった
耕さないと土壌は硬いままなのでは?
播種はどうするのか、発芽するのか?
そしてカバークロップというのも初めて知った言葉
*カバークロップ=>土壌浸食を防ぎ土壌中に有機物を加えて
土壌改良に役立つ作物の総称
このカバークロップを押しつぶして、その上から種を蒔く、
カバークロップにより、太陽の光が遮断されるので草が出ない
耕さないことの利点は
・土壌生物の多様性の向上
・環境負荷の軽減
・土壌の改良
カバークロップが雑草を防ぎ、枯死したあとは
土壌生物により分解され、肥料となる
そして土壌生物の多様化が向上することによって
土壌が改良される、元気になるという構造だと理解
就農3年目の私には少しハードルが高い
何年かかけて、少しずつチャレンジしてみようかなと思っています