お正月の祭事

いのっちです

12日に地元の部落で「さいの神」が催されました。

地域によっては「どんど焼き」とも言われています。

さいの神は、家内安全や商売繁盛、五穀豊穣などの福を願い、

お正月のお飾りや書初めなどを持ち寄ってお焚きあげする祭事

さいの神

さいの神

 

私は実に35年ぶりの参加でした。

新潟に戻って4年になりますが、毎年のように身内に不幸があり

今年、やっと参加が叶いました。

今回、久しぶりに参加して、驚いたことが・・・・

昔は、お餅とスルメイカを焼いていたのですが

(一年風邪を引かないようにと願って食べます)

今や、

ウィンナーにちくわ、きりたんぽなどが焼かれていたんです!

さいの神

 

そして子供の頃は、わからなかったけど

大人は、お神酒を飲みながらお餅を焼くようで

当然、大人になった私にもお神酒が振る舞われました、

並々と注がれて・・・・

焼き上がったちくわやウィンナー、スルメは、そのお酒の格好の

おつまみなわけで、ぐいぐいお酒が進みます!!

 

そんなほろ酔いの中、

祭事のメインイベントの1つ、「どんつき」

その年の厄年の人、年男、年女が雪の中に投げられます。

今年も何人か投げられました~

でも地域の人の高齢化で人を持ち上げれる人の数が減り

昔は、たか~く、とお~くに投げられていましたが

今は、手前にポン・・・

時代の流れを感じました