代掻きから田植え作業🌾

いのっちです

5月14日に無事に田植えが終わりました!

 

この間のブログの続きで

5月5日から代掻きがスタート

代掻きは、耕運した田んぼを田植えのために平らにする作業です

トラクターの後ろについているバー?は、ドライブハローと言って

耕運の時より、幅があります

ですので畦の角でターンするときは要注意

余裕を持って曲がらないと畦を削ります

 

代掻き
代掻き前

代掻き

代掻き後

代掻きの後は、こんな感じでなめらかになります

ここへ水を入れて、田植えへの最終段階に入ります

 

田植えは晴天に恵まれました

田植え

苗
元気いっぱいの苗たち

さて、代掻きの後にたっぷり水を入れたのですが

田植えの前に水を抜きます

田植えにおいて大切なのが

田んぼの水の加減!

多すぎても少なすぎてもNG

今年は少し水を抜きすぎて、固めの状態になってしまいました

 

いざ、田植え開始

毎年、この時期にしか乗らない田植機の使い方を思い出すのに

一番最初に田植えする田んぼは犠牲になります

 

田植えで難しいのは

なんといっても、一筆書きで植えるということ

一度植えたところは、二度通りません、

そのためにどうやって植えて、田んぼから出るかを考えながら運転します

他にも植える苗の量だったり、最後の条間調整だったり

ただ乗ってるだけのように見えますが

いろいろ考えながらやってるのです

 

田植え

 

 

これ、何をしているのか・・・・

田植えが終わって、田んぼから出るところなのですが

田植機はトラクターと違って、後ろに苗が乗ってたりすると

前が軽くてウイリーしてしまうことがあるのです

そのために前に人に乗ってもらうことで重しの代わりになってもらっています

ということで無事に田植えは終わりました

田植えのあと、田んぼに水を入れると

皆さんのよく見る田んぼの景色になります

 

これからは、ひたすら草との闘いです👊

 

★条間

田んぼでは縦に植えられた列を「条」と呼び、その条同士の横の間隔(広さ)を「条間」、縦に並んだ株と株の縦の間隔を「株間」と呼びます。 条間は基本的には30cmとなっており、株間の間隔を調整することによって、1坪あたりにどのくらいの株を植えるかを決めることができます。

 

田植えに向けて始まっています🚜

田んぼ

いのっちです

4月末の側溝掃除から田植えに向けての準備がスタートしています

 

側溝掃除:側溝にある落ち葉や草を取り除く作業

 

側溝
掃除前
側溝
掃除後

次に畦塗り、ここら辺では”くろぬり”ともいいます

畦

水が漏れないように畦に土を塗りつけます

昔は、鍬で人力でやっていたそうです・・・・

毎度、昔の人は、すごい、すごいです!!

 

そして、肥料を蒔きます

肥料

動力散布機、別名”どうふん”

エンジンのついたリュックで肥料を入れて田んぼの中を歩いて散布します

私のどうふんは、空で8キロくらいあって、そこに15キロに肥料が入ります

立ち上がるときに、”よいしょ”と気合いを入れないと立てません・・・

ずっしり重いし、これを担いで、でこぼの田んぼを歩くわけですので

翌日は、全身筋肉痛です

 

やっと耕運になります

ここら辺では、田んぼを耕運することを”田ぶち”といいます

トラクター

約2反田んぼで田ぶちに2時間くらいかかります

眠くなります・・・

 

できあがりが、これ↓

田んぼ

水を入れて

代掻き、畦の草刈り、田植えとなります

 

畦の草刈りは、2日かけて、6枚の田んぼを仕上げました

そして、

明日から代掻きがスタートです