いのっちです🐗
先週、阿賀町近代産業に関する研修に参加しました。
自分の住んでいるところに、昔、銅山があったなんて
この日初めて知りましたよ😲😲
18歳までしか阿賀町にはいませんでしたし、
その間、地域学習のようなものもなく、
興味もなかったので知らずに今に至るわけです。
先日のイザベラバードの街歩きに参加した時もそうでしたが
大人になって、いろんな事情、歴史を理解した上で
発見することは興味深いものがあります。
「草倉銅山」
江戸時代に発見されて、大正まで操業されていた銅山(足尾銅山より前)
今の阿賀町の鹿瀬地区にあります。
古河鉱業創立者の古河市兵衛はこの草倉銅山を足がかりに、
足尾銅山(栃木県)へと経営を広げました。
古河さんは銅山王と呼ばれ、古河財閥の基礎を築いた方です。
古河財閥といえば、研修で富士通信機製造(現・富士通)の話が出まして
富士通の[富士]は富士山の富士ではなく、
古河の[ふ]とシーメンス(Siemensのドイツ語読みはジーメンス)の頭文字「じ」に因んだものから
なってるそうです。
興味深いですよね~~~😲😲😲
今は、当時の面影はありませんが
本当に存在していたんだなぁ~
そして近代産業の発展にかかわっていたんだ!
と改めて感動しました。
この研修のあと、地元の歴史をもっと知りたい!!と
家にあったこの本を読み始めました・・・・
なかなか面白いです。
これでも私・・・
一応、歴女なんですよ🤗
ここには樹齢1500だかの杉の木が一本立っています。当時、銅を精錬するのにこの辺の木は全て薪として使われたそうです。御神木として残されたとか。
昔はこの木の周りで盆踊りが開催されていたようです。
本当に木が一本ポツンとあって、不思議な感覚でした。そこだけ当時のままのような
マップの中の’謎の広場’というのが何なのか気になる...