お祭り

いのっちです

今日は、高清水部落のお祭りでした

このお祭りのために2週間、準備をして

今日を迎えました

祭り

今年は、当前(とうまえ)といって

お祭りの当番にあたり、

準備から携わることとなりました

 

当前10人、宮総代1人で

打ち合わせから始まり

お宮のお掃除、祭壇の準備、しめ縄作りとやりました

しめ縄

あーでもない、こーでもないと話しながら

ほとんどの人が初めてのしめ縄作りです

これが私の作品↓

上手く撚れなかった😅

 

運良く!?

私のしめ縄が鳥居につけられました!!

鳥居

今日は朝5時半から準備

祭事は9時からスタートでした

 

本来、9月9日がお祭りでした

ですが時代が変わり、9月9日に近い日曜日と変わりました

ところが今年、いつもお願いしている宮司さんが高齢のため

断られたため、他に宮司さんを探すこととなりました

高齢化、人手不足は、宮司さんも同じようで

やっと見つけた宮司さんも8日は他のお祭りがすでに

入っているということで

お祭りの日を急遽7日の土曜に変更する事態となりました

 

そんなこんなで無事に祭事が終わり

かだづけが終わった時は、ほっとしました。

 

Uターンして4年目

また一つ、風習を勉強できました😊

それにしても

昔からの習わしを続けていく

引き継いで行くことの大切さ、そして難しさも

目の当たりにしました

 

 

穂が出る前の大仕事✿

いのっちです

穂が出る前に一つ大仕事があります

それは・・・・・

ヒエ取りです!

 

ヒエ:通称「田んぼの忍者」

え!そこにいたの?というくらいあっという間に成長して、

稲に隠れて、姿を潜めています

そして、今時期になると、

うわ~~~と顔を出すのです!!

ヒエ
*Google検索画像

 

こんな感じで一見、きれいに見える田んぼにも

ヒエは隠れていたりします

*Google検索画像

そして、穂が出る前のヒエは判別が難しいと言われます

これ↓ どちらがヒエだと思いますか?

ヒエと稲
*Google検索画像

正解は

左がヒエです

見からないように彼らは、稲の根元に生えます

 

ではなぜ、穂が出る前にヒエ取りをするのか、

それは、穂が出ると受粉のため

しばらく田んぼの中にはいれません

その間にもヒエはどんどん成長し

田んぼに入れるようになった頃には

種を落としてしまうのです

そうすると、来年、それが芽をだす

最終的に田んぼは、このような状態になります↓

ヒエ
*Google検索画像

どれが稲かヒエ畑なのかわからない・・・・

こうなっては、収量も落ちます

そうなってはいけない!と

毎年、この時期、ヒエ取りをしています

今年もやりました!!

その成果がこれ↓

ヒエ

 

 

この田んぼは、今年から管理しているところで

去年の状態が想像できます

私が3年、管理してきた他の田んぼは、

ヒエ取りの効果があって、数本の程度です

この田んぼも同じような状態にもっていきたいものですね

ヒエ取り後の田んぼ

ちょっとすっきりした感じです

 

それにしても、年々精度が増す

私のヒエ・センサー

あそこに彼らはいる!と引き寄せられます(笑)

出穂を待つ

高清水

いのっちです

新潟はまだ梅雨が明けません!

長雨の影響か、今年は、稲の草丈が伸びて長いようです

倒れないか心配です・・・

 

田んぼは、穂肥(追肥)が終わり

穂が出るのを待っています

予定では、8月3日頃の予定

稲

白く見えるのが稲の赤ちゃんです

 

今、田んぼの近くに行くと

独特の稲の匂いがします

何の匂い?

青い匂い?といいますか・・・

なんとも言えない匂いです

 

これで穂が出て、黄金色になると

匂いが変わります

秋を感じる香りです

 

さて、

日本の伝統色に苗色(なえいろ)という色があります

夏風が吹き抜けるとともに水田の苗がそよぎ

葉と葉の擦れた音が響く、

誰もが郷愁を覚えるような日本の原風景

この風にそよぐ苗の色が[苗色]

ちなみに

田植えを終えたばかりの苗の色は

「若苗色」というのだそうです

 

今朝は、朝露に濡れた苗色の穂が

とてもきれいに見えました

 

畑のお花たち

いのっちです

6月になって、

発芽した花たちは随分、成長しました。

トルコ桔梗は

こんなでしたが・・・・

桔梗

今は、

桔梗

桔梗

畑に定植したら、どんどん大きくなりました!

 

そして、

アスター

これが・・・・・

アスター

 

アスター

消えてしまった苗もありますが

確実に成長しています。

 

一番成長したのは

ヒマワリです

ヒマワリ

大きくなりすぎないように

くっつけて植えていますが

隣を押しのけて大きくなっています。

 

梅雨時期は

病気がつきやすいので

気をつけて見守りたいと思います。

 

そして

お盆には無事に出荷できますように!

 

田んぼの溝切りと中干し

ゆうやけ

いのっちです

田植えから1か月を目安に

溝切りと中干しをします。

この溝切りという作業は

なかなかの重労働で

しかも泥だらけになります。

これに乗って田んぼを走るのですが、はしっこまでいったときに、方向転換しないといけません

このときにこの機械を持上げて向きをかえるのですが

機械が重い、そして柔らかい田んぼの中は足場が安定せず、

そんな状況で方向転換するのですから

それはもう・・・・

 

溝切り

↑溝を切ったあとの田んぼ、稲と稲の間にしっかり溝ができて

水が通っています

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中干しは、田んぼの水を一度落として、田んぼに小さなひびが入るまで乾かすことです

なぜ、中干しと溝切りが必要なのかは

過去のブログで詳しく説明していますので

こちらをどうぞ↓

中干し始めました✨

溝切りしました🚩

 

とりあえず、

田んぼは、7月末の穂肥まで

ひたすら畦の草刈り作業

8月の上旬には、いよいよ穂がでます!