農村女子会 りんの輪 笹団子・ちまき作り

笹

いのっちです

今日も阿賀町津川は38度、新潟県で一番暑い日でした

そして、最低気温も新潟県で一番低い

実に温度差16度、寒暖の差があります!

 

さて、農村女子会りんの輪では、去年から計画していた

笹団子・ちまき作りがやっと今日、実施となりました

参加者10名と講師1名

講師はりんの輪のメンバーで名人がいて

彼女にお願いしました

 

まずは6月にメンバーで採取した笹を茹でます

笹

重曹を入れて茹でると、緑鮮やかになります!

そして、その笹を拭きます

笹

 

まずは、ちまき作りから

笹に一晩水に浸したもち米を入れて包みます

ちまき

 

きれいな三角を作るのと

お米が出てこないようにスゲで括るのが大変😲

初めの一個は、苦労して不格好になったりしましたが

二つ目からはコツをつかんで少し見た目が良くなった

 

次に笹団子

今回は、あんこと団子の生地は準備してくれていたので

あんこを包むところから

団子

団子

そして、笹に包んでスゲで括っていきます

笹団子

ちまきより簡単でした!

できあがり~~

笹団子

ちまきは2時間茹でます

ちまき

笹団子は25分、蒸します

笹団子

お弁当を食べながら雑談して出来上がりを待ちます

 

できあがり!

 

笹団子は、団子の包み方があまいと

あんこや団子が”こんにちは”してしまいます

私は、笹団子を括るときに力を入れすぎて

最後の結ぶところで何度もスゲが切れました

 

前回のはりはり漬け、こんにゃく作りと

家庭科の調理実習みたいで楽しかったです

 

さあて、農村女子会 りんの輪、

次は何にチャレンジしようか!

 

こちらもどうぞ!=>農村女子会 りんの輪 はりはり漬け編

農村女子会 りんの輪 こんにゃく作り編(本番)

酷暑のなかの稲たち

田んぼ

いのっちです

毎日 35度以上の異常な暑さが続いていていますが

稲たちは、元気です👍

 

穂も頭が垂れてきて、少しずつ黄色く染まってきました✨

田んぼ

 

田んぼに行くと稲穂の匂いがします

風に揺れる穂の音

こんなに暑くなければ、畔に座ってゆっくり聞き入るのにな~~

 

そして、田んぼは、ヒエが最盛期

ご近所さんの田んぼ

ヒエ

ヒエに稲が埋もれています・・・・

 

ヒエは、稲の成長に影響があると言われているけど

この大きさになってしまったら、すでに影響は出ている訳で

種が落ちないようにヒエを取るしかない

 

ヒエの種は、一度落ちると8年は生存すると言われていています。

ヒエの除草剤もあります

田んぼに入っての作業が嫌だから薬を撒くという人もいれば、

そのままほっとくという人もいます

ヒエをどうするかは、その田んぼの生産者次第

 

では、私はというと

忍耐強く、ヒエをとりに田んぼに入っていますよ~

暑いし、重労働だけど

田んぼに入ると外から見えない稲や田んぼの状態がわかるのです

ヒエのほうがおっきく丈夫に育っているのをみると

負けるな~と声をかけたり・・・

ヒエのない状態になるのが嬉しくなったり

大変な仕事こそ、楽しんでやらないと!というのが私の信条😁

 

この田んぼを預かって3年、3回目のヒエ取り

毎年のヒエ取りで去年よりヒエの数が減ったように思います

いつかヒエの出ない田んぼにしていこう!と

意気込んでいます

 

ヒエをとった田んぼです

田んぼ

師匠からも頑張ったな~と褒められました💕

 

情報過多の今、

農作業に関してもいろんな意見があり

どれが正しいのか、誰に聞いても違う答えだったりします

いつも思いますが、結局は、自分の判断

人の判断にゆだねるのではなく

自分がこれだと思ったことを責任を持ってやるということ

”Beleive in yourself”

 

田んぼの近況

田んぼ

いのっちです

 

阿賀町は7月20日の梅雨明け以来

雨が降っていません

台風の影響でフェーン現象が続いています

稲の高温障害が心配です

田んぼ

 

そんななかでも

予定より早く穂が出て

だいたい出揃った模様です

今は、稲の花が咲いています

花

資料によれば、

穂が出て始めの10日間で米粒の長さが決まり

次の10日間で幅が決まり、次の10日間で厚みが決まるようです

水不足のなか、なんとか田んぼには水がはれています

稲たちは元気に成長しています

 

恵みの雨がほしい~~~

でも

今年は、全般的に稲の丈が長いようで倒伏が心配されています

雨が続いたり、激しい雨が降ったりすると倒伏するかも・・・

となると、そんなにたくさん降らないでほしいな~となるのですが

思い通りにいかないのが自然相手の農業のお仕事

 

無事に収穫になるまで

天気予報と空とにらめっこです

 

 

 

 

 

穂肥完了!

ゆうやけ

いのっちです

快晴の中、穂肥をしました。

といっても、私の動力散布機が壊れて

師匠のホットラインに電話

駆けつけてくれた師匠が結局は撒いてくれました。

ありがたや、ありがたや~👏

 

田んぼ

4枚の田んぼのうち、2枚のみ穂肥

他は、葉色が濃く、丈も長いので

肥料の必要がないと判断

 

穂肥は出穂前に2回行いますが

稲の状況により、一回のところもあるし、

不要のところも出てきます。

また、元肥の種類によって

いわゆる一発と呼ばれている肥料は穂肥も含んでいるというので

不要だけど、栄養が足りなそうであれば、穂肥をすることになります。

 

その判断は、農家さん自身

私はまだ、感が良くないので普及センターの方と

生育調査の上、決定しました。

 

今日、稲の穂の状況をみたら

だいぶ上まで穂の赤ちゃんがあがってきました、

あと少しで顔を出してくれそうです。

毎日暑いけど、頑張れ~、稲たち!!

 

*動力散布機↓

動噴
※Google検索画像

出穂待ちの田んぼ

田んぼの夕焼け

いのっちです

草刈り4周目が終わり、

田んぼ仕事は、しばしのお休み

出穂を待っているところです🌾

稲

隣の田んぼは、酒米なので

すでに穂が出揃っています。

田んぼ

朝露に濡れた稲はキレイです

朝の田んぼのパトロールは、清々しくて

さあ、今日も頑張ろう!という気持ちになります。

 

先日の田んぼの生育調査では

4枚のうち、一番早いのが8/4に出穂予定

その他は8/9頃の予定

 

梅雨が明けて、

やっと田んぼがしっかり乾きました。

中干ししていた田んぼは、穂が出るために

水を必要とします。

 

いつ中干しを終えるか、

農家さんによってタイミングが違います。

誰に聞いても違う、

確かに田んぼは場所によって条件が違うし、

田んぼ自体の状態(柔らかい、深い、ざる田、日陰など)で違う

 

信じるのは自分の勘!

稲の声を聞こう・・・・