大寒を迎えて⛄

大寒

いのっちです。

 

20日は、二十四節気では大寒、一年で一番寒い日🌬

その日の朝は、こんなでした~

大寒
ボッサボッサ降っています

 

大寒を越えると

立春までに三寒四温(寒さが3か続くとその後4日温暖となる)を繰り返して

冬の寒さは終わりへむかうのだそうです。

もう少しの辛抱だ・・・・💪

 

いっぽう、七十二候では、1/20~24までを

款冬華=ふきのはなさく

款冬(かんとう)は蕗(ふき)のことですので、蕗の薹(とう)が出始める頃

ふきのとうは、春一番の使者!!

春の足音がとお~くに聞こえてきそうな・・・

 

ふきのとうといえば、独特のほろ苦さがありますが

これは肝機機能を活性化し、体内の老廃物を排出するのだとか🤔

冬眠を終えた熊が一番最初に食べるのがふきのとうなんです。

本能ってすごいなと感心します。

 

うちの庭にある桜🌸の木、蕾はまだ小さいですが

寒さの中でも確実に成長しています。

桜

 

春よ、来い来い

は~やく来い🌸🌸🌸

 

農村女子会「りんの輪」活動開始❗

麒麟山

いのっちです。

 

元旦のブログで書きましたが↓

[新年に向けて]

https://inocci-agakurashi.com/%e6%96%b0%e5%b9%b4%e3%81%ab%e5%90%91%e3%81%91%e3%81%a6/

阿賀町に住む女性対象の女子会ができました。

名前も[りんの輪]と決まり、活動開始!!

りんの輪のりんは、麒麟から来ています。

阿賀町に麒麟山という山がありますし

麒麟酒造という酒蔵もあるので・・・かな??

 

麒=雄

麟=雌 の意味で

麟の輪=>女子の輪という意味となります。

 

そのりんの輪、

第1回目の活動は、漬物研修!!

①紅白なます

②サラダ風漬物

③かぶ酢漬け(千枚漬け)

以上、3つを作りました。

女子会

 

 

講師は、上川地区在住のおばあちゃん、

地元では有名な漬物名人!!

斉藤さん

 

みんな真剣です😉

漬物

 

いざ実践👍

①紅白なます

なます

②サラダ風漬物

漬物

 

③かぶの酢漬け==>写真撮るのを忘れました~~~💦

 

どれも基本的に野菜を刻んで塩もみ、水洗いしてから本漬けの順番

本漬けの時に昆布、鷹の爪、ゆずなどを加えても良しとのこと

 

今日は、漬物の基礎を学びました。

いろんなバリエーションでいろんな漬物を作ってみたいと思います☝

 

研修のあとは、みんなで漬物をつまみながら

お弁当を食べながら雑談会。

話は尽きません・・・・😉

ランチ

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

 

他からお嫁に来たり、仕事で赴任してきたりすると

なかなかお友達は作りづらいし、

相談できる人もいなくて、孤独になりがちです。

だからこそ、

友達を作る場所、情報交換の場所、

また、憩いの場として

このりんの輪が広がっていくといいなと思います。

 

 

 

 

 

 

snow world⛄

いのっちです。

一昨日から雪が降り続いています。

特に昨日は大荒れ、猛吹雪🌬

ホワイトアウトで真っ白

車の運転が怖かったです😱😱😱

 

それに比べて今日は、

しんしんと降っています。

撮影に失敗しました・・・・・💦

 

映像に音が入っていますが、

これは傘に雪が当たっている音です。

本来は、音なんて何も聞こえないんです、

静かに、本当に無音で降っています。

 

とっても幻想的なんですよ✨

 

賽(さい)の神⛩

賽の神

いのっちです🐗

今日は地域の行事[賽の神]の準備に参加しました。

 

[賽の神]とは、村中の安全を願っての行事

杉や竹に藁や松飾、古い御札等を燃やし、そこで餅やするめを焼いて食べ、

御神酒を上げて無病息災を祈るというもの

そして新郎新婦や厄年の人をドンヅキ(胴上げ)して厄払いをする

昔は1月15日の祝日にしていましたが

今は、その年の成人の日に行われています。

 

今回、その準備に参加してきました。

まずは、竹を切ってきて、1本立てます。

賽の神

その周りに竹の葉や杉の葉、藁を巻き付けてます

賽の神

そして、竹の枝は、おじちゃんたちが鉈で削いで

先をとがらせています

 

賽の神

 

面白そうだったので近所のお兄ちゃんに

削ぎ方を教わってやってみました!

ところが鉈が重くて、鉛筆のようにうまくけずれませんでした

以外と難しい😱

賽の神

この竹の先に、お餅やするめを刺して、

後ほど点火した時にその火で焼きます。

 

さあて、出来上がりました!!

賽の神

古い御札などは、藁の下に入れてあります。

午後3時に点火、祭事が始まります。

 

残念ながら、今年は喪中のため

祭事には参加できません・・・・

 

祭事はこんなイメージです↓

賽の神

*Google検索画像

 

ここで焼いたお餅やするめを食べると

1年風邪をひかないと言われています。

そして、正月に書いた書きぞめなどを燃やすと字が上手になると言われ

子供のころは、たくさん書いて持っていきましたね~

懐かしい😉

 

何より関心したのは、

竹を切ってきても、枝は餅を刺す棒に、

竹の葉は燃やすために使う

そして、藁は稲刈りの後とっておく

秋にはススキを刈って乾かしておく

エゴマや大豆などの残渣なども取っておいて使う。

とにかく無駄がない。

SDGsだ~😲

ずっと昔からやってきてたんだな~ということです。

 

 

来年は、My鉈を持って、

竹削りにチャレンジしたいと思います!!

 

 

 

新年に向けて

正月料理

いのっちです。

 

新年に向けて、昨日31日に

お正月料理を2つ作りました。

 

 

ひとつめは、甘酢

秋に収穫した北京水大根で作りました。大根

紅色がとてもきれいに出て、白いお皿に入れると

鮮やかさが引き立ちます✨

甘酢

 

ふたつめは[のっぺい汁]

のっぺい汁

これは、この地方の郷土料理でお正月、お祭り、お祝い事などに作ります。

今まで、母が作っていたのを食べていただけでしたが

私も作ってみたいとトライしてみました😁

作り方はいたって簡単、材料を切って、煮て、味付けするだけ

家庭ごとに入れる具材、味付けが違うようです。

うちは、大根メイン、ニンジン、里芋、えのき、しいたけ、ちくわ、なると巻、たけのこ、こんにゃくが材料

味付けは、干ししいたけと干しホタテを水で戻した汁がベースでそこにお醤油、料理酒、出汁

とにかくいろんなものを入れるので、おっきな鍋で作って3日くらい食べます。

お正月にはもってこいの料理ですね。

 

去年、地元の女性で農業女子会が結成されました。

女子が集まる場所を作るというのが大きな目的ですが、

昔から受け継がれてきた料理やしきたりを残して行こうというのも

活動目的の一つなのです。

1月は、漬物を学びます。

地元のかあちゃん達との交流もとても楽しみです!!

 

今年も[興味をもったものは、まずやってみる]のモットーのもと

いろいろチャレンジしていきたいと思います!!

 

[いのっちの楽農ブログ]を今年もよろしくお願いします❗