ジロ(2枚目の田んぼ)出穂🎉

いのっちです🐗

 

タロに続いて、ジロも穂が出ました!!

ジロ

 

ジロ

タロより

本当に穂が今でました~~というほど初々しく見えます😲

花はこれからでしょう。

でも連日の雨、風で受粉できるのかな~~~🤔🤔🤔

 

 

サブ

そして残るはサブ(3枚目の田んぼ)⬆

サブ、焦らず、自分のペースで穂をだしとくれ~~👏👏

🎊 穂がでました❗❗

いのっちです🐗

 

昨日、一番最初に田植えをした田んぼ(タロ)の草刈り作業をしていて

穂が出ているのを発見😲😲😲

 

穂、穂がでた~~~~~🎉

やっ穂~~い😁

穂

 

花

白く咲いているのが稲の花です!

初めて本物を目にしました!

 

お米とは稲の種子のことをいいます。
ほとんどの植物は、花を咲かせ受粉することで種子(子孫)ができますが稲も全く同じで
花を咲かせ受粉しないとお米はできません🤔
 
稲の受粉は他の植物の花と違い、蜂や虫の力を借りるのではなく
風の力で自ら受粉する自家受粉と言われています🤔
 
 
稲の開花時間はおよそ2時間程度と非常に短かいんですね~
朝、咲いていなかったのでお昼過ぎにもう一度見に行ったら運よく見ることができました。
上手く受粉してますように👏👏
 
 
 
さて、米作りを始めて、初めての出穂
ここまで順調に来ていることへの感謝
無事に穂がでたことへのお祝い
そして、これからの私の農事の成功を祈願して
神棚に穂をお供えしました。
 
お供え
 
お神酒は、地元の酒蔵の酒[麒麟山]
 
 
 
 
神棚へお供え
 
 
「神様からの授かりもの」、「お米一粒には7柱の神様がいる」
だから、たった一粒でも残してしまったり、粗末に扱ったりしてはいけないと言われて育ちました。
子供の頃はそれが良く理解できませんでしたが大人になり、いろいろ知るとその重みが良くわかります。
 
また、「お米」は神道においても重要な位置づけであることが
「天孫降臨(てんそんこうりん)」という、神話の中にあるエピソードのひとつから伺えます。
 
ざっくりお話すると
 
「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」が自分の孫である邇邇芸命(ににぎのみこと)」に
三種の神器と共に持たせたものが「稲穂」だというエピソード
 
そこでは、日本の国のことは「豊葦原瑞穂国(とよあしはらのみずほのくに)」とも呼ばれています。
これは、《神意によって稲が豊かに実り、栄える国の意》日本国の美称。 (Weblio辞書より)
 
「米作り」とは日本の国にとって神聖な行いで、私たちは日々その大切な恵みをいただいています。
そして、その「米作り」を今、自分が従事しているということにあらためて身が引き締まる思いです🙇‍♀️
 
 
稲刈りまで
刈ったはずの草もまたどんどん生えてきて、草刈りは続くし
田んぼの中のクサネムの除草もある
収穫まで頑張って見守っていきます💪💪
 
 
ちなみに
他2枚の田んぼ(ジロ、サブ)は、田植えが1週間ずれているので
まだ穂はでていません。
来週あたりかな~~~
 
 
 
 

枝豆 失敗の原因😥

いのっちです🐗

 

枝豆の栽培の原因が失敗でどうしても理由が知りたくて

農業の専門家に相談しました。

 

枝豆の写真、種類、種まき、開花、追肥の時期、その時の天候などから

そして、ご厚意で実際に畑の現場を見てくださり、

以下のことがわかりました。

 

①根っこに”ダイズシストセンチュウ

マメ科植物の根に寄生する。

被害は地上部の生育が抑制され、葉が黄化することから「月夜病」とも呼ばれる。

確かに他の枝豆と比べると色が黄色っぽくなってました。

的確な防除薬剤がないので、一度発生すると防除が困難ということで

マメ科以外のものを栽培するしかないそうです。

ダイズシストセンチュウ形態2
*google検索画像

◎白いつぶつぶがダイズシストセンチュウ

 

②予想以上の高温続きでひでり状態=水不足

③受粉ができてうまくいっていなかったのでは・・・

 

8月下旬から秋冬野菜の作付けが始まります。

そのための土づくり、明日からスタートです!!

 

 

 

枝豆の不思議🤔

枝豆

いのっちです🐗

 

今日は、枝豆などの豆類の不思議について

 

枝豆
枝豆 全体図

 

根っこをよーく見てください!!

 

枝豆
拡大図

 

玉ころがついていますよね

直径数ミリの大きさです。

これは、根粒菌(こんりゅうきん)と呼ばれるバクテリアの一種

枝豆(に限らず、マメ科植物全般)に…寄生しています。

この根粒菌、植物の生育に欠かせない窒素をお豆に供給する働きをしているそうです。

不思議~~~😲😲😲

 

肥料の三要素

 

チッ素、リン酸、カリ

 

畑の師匠NO2の父曰く

は ・ み ・ ね

と覚えるんだそうです。

 

は=葉、茎 チッ素は葉や茎などの成長に欠かせず、植物の体を大きくする「葉肥(はごえ)」

み=実 リン酸は開花・結実を促す「実肥(みごえ)」

ね=根っこ 根の発育を促進するカリ 「根肥(ねごえ)」

 

すご~~~い!!

 

植物にはどれが不足しても、多すぎてもいけない訳です。

きちんと向き合って、何が必要なのか読み取ってあげないといけないんですね~~

やっぱり、農業って奥深い☝

 

~・~ おまけ ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

ネットで見た情報

根元をハサミでカットして、
バケツに畑の土と言い所に入れて、根粒菌を増やすことによって
栄養ある土を作り、
夏作が終わったら、再度土作りをする際に畑へ戻すことで、
翌シーズンの野菜作りへ生かせる!とあったので
早速、実行しました。

穂肥(ほごえ)しました!

 

いのっちです🐗

 

今日、田んぼに穂肥(ほごえ)をしました。

[穂肥]とは、穂の籾(もみ)を充実させることを目的とした肥料で、出穂(しゅっすい)直前に散布します。

散布のタイミングが大切で、早いと肥料が稲の茎や葉に効いて、穂の籾に実(=お米)が入らなくなります。

そして量もまた大切!

まき過ぎると、茎や葉に肥料が効き過ぎ、徒長して倒伏(とうふく)の原因にもなり、

倒伏すると収穫量も減り、品質も低下してしまうし、稲刈りが大変になるそうです。

 

穂の状態と先日の生育調査の結果をもとに

今日、散布することに決めました。

タロ

 

また最近は、高温が続いています。

気温が日中で約35℃、夜間でも約30℃を超えると、稲に「高温障害」が発生する可能性があると言われていますが

ここ阿賀町は、昼間35度を超えても、夜にはたいていは、エアコンはいらいないくらいまで

気温が下がるので大丈夫であろうと思っています。

平場の田んぼは、夜になっても気温が下がらず、大変というのは聞いたことがあります。

山間部は、気温はあまり問題になりませんが、何より、害獣🐗🐻🐵被害のほうが深刻です・・・・・

 

どちらにしろ、お米ができるまでの苦労は同じくらいといったところでしょうか💦

 

畦の草刈りは、今日で3日目となりました🧢

朝早くから作業をしていますが、ここのところ気温上昇も早くて

思うように進まずです😓

焦っても仕方ありません、

ケガのないように、そして熱中症に気をつけて作業しまーす👍