畦塗り🚜

田んぼ

いのっちです。

 

苗の種まきも始まり、

田んぼの作業もスタートしました。

 

田んぼの準備としてまずすることは

[畦塗り]です

そもそも[畦・あぜ]って何??

田んぼと田んぼの間にある土手のことで

水をせき止めている田んぼの境界になっているところのことです

 

[畦塗り]は、1年に1回行う畦の修繕作業で

畦を土で塗り固めて治すことなのです

田んぼの水を貯める機能を維持するために・・・

 

どのようにするのか???

トラクターに専用の機具をつけて、畦に沿って走ります

畦塗り

 

写真では、機具に水をかけていますよね、

通常は必要ないのですが

田んぼの土質によっては、パサパサで土が張り付かないことがあるようです

そのため、水をかけながら作業する田んぼもあるわけです

 

こんな感じに出来上がります

 

キレイに畦が出来上がりました!

 

畦塗りのあと、肥料を蒔いて、耕うんになります。

5月の田植えに向けて、いよいよ本格始動です!!

 

 

お米の有機栽培🌾

有機

いのっちです。

 

今日は、お米の有機栽培について研修がありました。

 

有機

 

有機栽培に関しては、有機JAS、GAPなどの認証があります。

認証の受け方、維持の仕方などは、ISOにそっくりです。

以前、ISOの審査機関で働いていたのでちょっと懐かしく思い出しました。

 

 

まずは、有機栽培は、

無農薬栽培ではないということに驚きました😲

 

オーガニック、有機ときくと

”薬”は使っていないものという意味だと解釈していました。

 

違うんですね~😲

 

実際、JAS認定の農薬というものがあります。

農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法)では

「有機農産物」とは「化学的に合成された肥料及び農薬の使用」を避けたものを基本とする、と定義されています

 

お米で言えば、

種を蒔く前に種子消毒という作業があります。

そこで薬剤が使われますが、種が病気にならず、元気に芽を出すために

必要なことのようです。

その際の薬剤をどれにするか、適量を理解して使用できているかが大切になってくるんですね。

 

肥料もたくさん種類があります。

どれが有機肥料なのか(JAS認定なら間違いない??)

散布の量、時期、回数などを

考える必要があります。

化学肥料とは、成分、効き目、持続性で

だいぶ違ってくるそうです。

勉強しないと~~💧

 

そして、指導員の方は言っておられました。

有機栽培は、草との闘いだと・・・・・😱

苗が負けてしまうほどの勢いが草にはあるそうな・・・😱

大変だ~😱

 

 

JAS認定、GAP認定を取得するかは

まだまだ先の話で

まずは、地球に、環境に優しい農業を目指して

できることを一つずつやっていこうと思います💪

 

 

 

 

 

ニンジンの収穫🥕

ニンジン

いのっちです。

冬季は、農業公社さんへ農業研修に行かせて頂いています。

今日は、久しぶりの晴れということで

ニンジンの収穫をしました。

1面 ニンジン畑🥕

ニンジン

 

収穫したニンジン🥕

ニンジン

 

 

天気が良く、遠くに雪で真っ白になった御神楽岳が見えます。

あまりの綺麗な風景にしばし、見とれてしまいました✨

ニンジン

 

やっぱり外の仕事は気持ちがいいな~と

あらためて感じました👏

 

 

 

 

視察研修 in 上越市

視察

いのっちです。

 

今日、営農再編に向けた先進地視察研修に参加しました。

こちらの地区も阿賀町同様、高齢化による離農が問題となっています。

まずは、施設を見学

視察

大きなハウスの中には、出荷待ちのお米、

視察

 

その奥には、一年中、栽培可能な畑が広がっていました。

視察

 

コンバインも数が揃っています

視察

 

そして、場所を移動して座学

視察

これまでの取り組み

そして、これからのビジョン

何とか自分たちの地区の田んぼを守りたいという意気込みが

伝わってきました。

 

阿賀町の中でも上川地区の主な産業は農業です。

農業が続かないということは、地区の存続にもかかわってくるわけです。

思った以上に深刻な問題なんだと

あらためて認識する機会となりました。

 

 

水稲の収量調査🌾

タロ

いのっちです。

 

農業指導普及センターで今年の田んぼの収量調査の研修がありました。

精玄米重歩合、粒厚分布、千粒重、登熟歩合、1穂籾数などから

来年の米作りへの課題を検証しました。

 

こんな感じでやりました↓

調査

今年は、田植えが6月上旬でした、

時期が遅かったため、日照不足による成長不足が見られました。

また穂の数が少なく、1穂につく籾の数が多め🌱

穂の数を増やして、1穂につく籾は、少ないほうが品質、収量が良くなるそうです。

 

来年への課題は

①田植えの時期を早める

②穂の数を増やす

③米の粒を大きくする