新米ができました!!

新米

いのっちです。

先日、稲刈りした田んぼのお米が

新米となってうちに届きました🎊

 

今年の新潟県は、少雨、高温で

早生の収穫から粒が小さい、収量が少ない、などとニュースで流れていました

 

私の田んぼには、運よく毎日、水を入れることができていましたし、

稲も枯れずに元気そうに見えたので大丈夫かなと思っていたのですが

玄米・精米をみると確かに粒が小さい😱

下からの水だけでなく、上からの水も必要なんだと先輩農家さん☝

やはり、太陽の光と雨はどちらも欠かせないものなんですよね🌤☔

 

 

新米

新米

右が2023年度の精米で、左が2022年度の精米

 

 

試しにお米を炊いてみました

新米

 

私の写真の撮り方がまずくて

お米の輝きが半分も映っていませんが

味は、新米独特の粘り気と香りがあって

美味しい✨

 

欲を言えば、雨が降ってくれていたら・・・

もっと・・・・

 

でも水不足で稲が刈れてしまったり、

海の水が川に逆流して塩害が発生した田んぼもある中で

無事に収穫まで来れたことに感謝しないといけないですね👏

 

今週は、コシヒカリの田んぼと

天日干しの”ひだまり米”の稲刈りが明後日から始まります🌾

 

お米の販売も近日中に始めます、

準備が整ったらお知らせしますので

もう少しお待ちください😁 

 

 

 

 

 

 

 

稲刈り 第一弾

稲刈り

いのっちです

今日、乾燥機が空いて、

コンバインも空きがあるということで

急遽、田んぼ1枚、稲刈りをしました。

今後の天気も怪しいですし

刈れるときに刈っておいたほうが良いかなと思って・・・

 

 

先日、普及センターの方と生育調査をした時には、

2,3日で刈り時と言われていたので

迷いはなし!

 

稲刈り

この田んぼは、キレイな長方形なので

コンバインの操作が楽!!

 

昨日は、研修先の農業公社さんのお手伝い。

稲刈りをした田んぼは、三角や台形といった変形田んぼだったので

ターンが多かったりして大変でした

 

3時間半ほどかかって

稲刈り

やっとこ終了!

 

次は、天日干し(はでば)をする田んぼで

干す場所をあらかじめ、刈って準備

稲刈り

ここに棒を立てて、稲を干します

 

はでばの稲刈りは23日の予定

天気になっておくれ~~~

 

 

酷暑のなかの稲たち

田んぼ

いのっちです

毎日 35度以上の異常な暑さが続いていていますが

稲たちは、元気です👍

 

穂も頭が垂れてきて、少しずつ黄色く染まってきました✨

田んぼ

 

田んぼに行くと稲穂の匂いがします

風に揺れる穂の音

こんなに暑くなければ、畔に座ってゆっくり聞き入るのにな~~

 

そして、田んぼは、ヒエが最盛期

ご近所さんの田んぼ

ヒエ

ヒエに稲が埋もれています・・・・

 

ヒエは、稲の成長に影響があると言われているけど

この大きさになってしまったら、すでに影響は出ている訳で

種が落ちないようにヒエを取るしかない

 

ヒエの種は、一度落ちると8年は生存すると言われていています。

ヒエの除草剤もあります

田んぼに入っての作業が嫌だから薬を撒くという人もいれば、

そのままほっとくという人もいます

ヒエをどうするかは、その田んぼの生産者次第

 

では、私はというと

忍耐強く、ヒエをとりに田んぼに入っていますよ~

暑いし、重労働だけど

田んぼに入ると外から見えない稲や田んぼの状態がわかるのです

ヒエのほうがおっきく丈夫に育っているのをみると

負けるな~と声をかけたり・・・

ヒエのない状態になるのが嬉しくなったり

大変な仕事こそ、楽しんでやらないと!というのが私の信条😁

 

この田んぼを預かって3年、3回目のヒエ取り

毎年のヒエ取りで去年よりヒエの数が減ったように思います

いつかヒエの出ない田んぼにしていこう!と

意気込んでいます

 

ヒエをとった田んぼです

田んぼ

師匠からも頑張ったな~と褒められました💕

 

情報過多の今、

農作業に関してもいろんな意見があり

どれが正しいのか、誰に聞いても違う答えだったりします

いつも思いますが、結局は、自分の判断

人の判断にゆだねるのではなく

自分がこれだと思ったことを責任を持ってやるということ

”Beleive in yourself”

 

田んぼの近況

田んぼ

いのっちです

 

阿賀町は7月20日の梅雨明け以来

雨が降っていません

台風の影響でフェーン現象が続いています

稲の高温障害が心配です

田んぼ

 

そんななかでも

予定より早く穂が出て

だいたい出揃った模様です

今は、稲の花が咲いています

花

資料によれば、

穂が出て始めの10日間で米粒の長さが決まり

次の10日間で幅が決まり、次の10日間で厚みが決まるようです

水不足のなか、なんとか田んぼには水がはれています

稲たちは元気に成長しています

 

恵みの雨がほしい~~~

でも

今年は、全般的に稲の丈が長いようで倒伏が心配されています

雨が続いたり、激しい雨が降ったりすると倒伏するかも・・・

となると、そんなにたくさん降らないでほしいな~となるのですが

思い通りにいかないのが自然相手の農業のお仕事

 

無事に収穫になるまで

天気予報と空とにらめっこです

 

 

 

 

 

穂肥完了!

ゆうやけ

いのっちです

快晴の中、穂肥をしました。

といっても、私の動力散布機が壊れて

師匠のホットラインに電話

駆けつけてくれた師匠が結局は撒いてくれました。

ありがたや、ありがたや~👏

 

田んぼ

4枚の田んぼのうち、2枚のみ穂肥

他は、葉色が濃く、丈も長いので

肥料の必要がないと判断

 

穂肥は出穂前に2回行いますが

稲の状況により、一回のところもあるし、

不要のところも出てきます。

また、元肥の種類によって

いわゆる一発と呼ばれている肥料は穂肥も含んでいるというので

不要だけど、栄養が足りなそうであれば、穂肥をすることになります。

 

その判断は、農家さん自身

私はまだ、感が良くないので普及センターの方と

生育調査の上、決定しました。

 

今日、稲の穂の状況をみたら

だいぶ上まで穂の赤ちゃんがあがってきました、

あと少しで顔を出してくれそうです。

毎日暑いけど、頑張れ~、稲たち!!

 

*動力散布機↓

動噴
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