稲刈り🌾 第一弾

稲刈り

いのっちです

9月13日より天日干しのお米の稲刈りがスタートしました。

今年は、異常気象のため、稲の倒伏があった上に

雨続きの天候で稲刈りの条件としては、

私の過去4年間で一番最悪な状況でした。

 

結果的に稲刈りは、6日を要しました。

 

稲刈り2日目 この日は晴れました。

高校生の助っ人がはでば(稲を干す場所)を設置してくれました。

稲刈り

稲刈り

 

3日目は10時頃から雨の予報だったので8時にスタート

この日は高校生の助っ人が7人、他に友人の参加が3人、

そして、条件が良くない中、稲刈りの体験にお二人みえました。

みんなで稲を手で刈りました、機械が入りやすいように・・・・

稲刈り

そしてこのあと・・・・

すっごい豪雨になり・・・

田んぼに水が・・・

 

4日目 快晴

まだ半分以上残っている稲たち、

田んぼは前日の雨でぬかるみ、機械が入らない

決断です、オール手刈りにしよう!!

この日も友人助っ人が4人と高校生1人

私の決断に、「よ~し、やろう!」と言ってくれました。

嬉しかった、だから私もよっしゃ~!と気持ちを切り替えられました。

でもこれが現実、まだこ~んなにあったんです↓

稲刈り

 

とにかくみんな無心で稲を刈りました。

私を含め、みんな手刈りはほぼ初めて・・・

午後には、強力な助っ人が2人きました。

手刈りの経験者です。

早い、早い、さすがです!

田んぼの状況を心配で見に来てくれたんです。

嬉しかった~

頑張って残り1/4のところまで来ました。

作業の後に写真↓

みんな泥だらけ、でもみんないい笑顔です。

稲刈り

5日目、助っ人1人

全部刈り取るまではいかなかったけど

もうほんの一画というところまで終了!

 

6日目、この日は、私だけ

稲の刈り取りはすぐに終わり、

前日に刈るだけ刈った稲、おそらく200束はあったかな~

それをはでばにかける作業、これは3時間かかりました。

そして、すべて終了!!

なんとか雨が降る前に終わりました。

稲刈り

 

1.6反、ほぼオール手刈り!!

今時、手刈りって・・・・

3日目に手刈りを始めたときは

正直、やりきれないかもと不安になりました。

 

でも、本当にたくさんの助っ人のおかげで

無事にやりきることができました。

私は、人に恵まれて、

本当に幸せ者だと実感した日々でした。

 

条件の悪い田んぼでの稲刈り、

泥だらけになっても

嫌な顔一つせず、お手伝いしてくれた助っ人たち1人1人に感謝で

いっぱいです。

ありがとう!!!

 

みんなで汗水流して、刈った稲、

美味しいお米になること間違いない!!

 

 

 

 

 

ハチに刺されました(T_T)

いのっちです

9月に入り、早生の品種や酒米の稲刈りが始まり、

みやびファームのこしひかりの稲刈りもいよいよ今週末に

迫ってきました

田んぼ

稲穂も黄金色に染まり、

収穫の時を待っています

 

隣の田んぼは、今年初めてチャレンジのそば畑になっています

こちらも無事に開花しました

ここまでくれば、実をつけてくれるでしょう

そば

そば

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

稲刈りに向けて、準備をしているところですが

昨日、田んぼの草刈りをしていて

太ももをハチに刺されました

一区を刈っていたら、急にハチがうわ~と出てきたのです

明らかにこちらに向かってきています

逃げる間もなく、チクッ

”いでぇ~~~” (訳:痛~い)

すぐに絞って、患部を水で洗い、

病院へいきました

幸い、ショック症状はでず、

飲み薬と塗り薬の処方で済みました

ですが、二度目は、危ないということで

毒を吸引する吸引器を持って歩くよう言われました

 

昨日は、腫れてなかったのに

今朝になって、ぷく~と腫れて熱を持っています

立っていると足が痛くて、患部は痛かゆい

大事をとって、作業はお休み

今週末の稲刈りに備えます

 

草刈りは、常に危険と背中合わせ

機械の操作、足場、熱中症だけでなく、

ハチにも十分気をつけないとです

 

お祭り

いのっちです

今日は、高清水部落のお祭りでした

このお祭りのために2週間、準備をして

今日を迎えました

祭り

今年は、当前(とうまえ)といって

お祭りの当番にあたり、

準備から携わることとなりました

 

当前10人、宮総代1人で

打ち合わせから始まり

お宮のお掃除、祭壇の準備、しめ縄作りとやりました

しめ縄

あーでもない、こーでもないと話しながら

ほとんどの人が初めてのしめ縄作りです

これが私の作品↓

上手く撚れなかった😅

 

運良く!?

私のしめ縄が鳥居につけられました!!

鳥居

今日は朝5時半から準備

祭事は9時からスタートでした

 

本来、9月9日がお祭りでした

ですが時代が変わり、9月9日に近い日曜日と変わりました

ところが今年、いつもお願いしている宮司さんが高齢のため

断られたため、他に宮司さんを探すこととなりました

高齢化、人手不足は、宮司さんも同じようで

やっと見つけた宮司さんも8日は他のお祭りがすでに

入っているということで

お祭りの日を急遽7日の土曜に変更する事態となりました

 

そんなこんなで無事に祭事が終わり

かだづけが終わった時は、ほっとしました。

 

Uターンして4年目

また一つ、風習を勉強できました😊

それにしても

昔からの習わしを続けていく

引き継いで行くことの大切さ、そして難しさも

目の当たりにしました

 

 

穂が出る前の大仕事✿

いのっちです

穂が出る前に一つ大仕事があります

それは・・・・・

ヒエ取りです!

 

ヒエ:通称「田んぼの忍者」

え!そこにいたの?というくらいあっという間に成長して、

稲に隠れて、姿を潜めています

そして、今時期になると、

うわ~~~と顔を出すのです!!

ヒエ
*Google検索画像

 

こんな感じで一見、きれいに見える田んぼにも

ヒエは隠れていたりします

*Google検索画像

そして、穂が出る前のヒエは判別が難しいと言われます

これ↓ どちらがヒエだと思いますか?

ヒエと稲
*Google検索画像

正解は

左がヒエです

見からないように彼らは、稲の根元に生えます

 

ではなぜ、穂が出る前にヒエ取りをするのか、

それは、穂が出ると受粉のため

しばらく田んぼの中にはいれません

その間にもヒエはどんどん成長し

田んぼに入れるようになった頃には

種を落としてしまうのです

そうすると、来年、それが芽をだす

最終的に田んぼは、このような状態になります↓

ヒエ
*Google検索画像

どれが稲かヒエ畑なのかわからない・・・・

こうなっては、収量も落ちます

そうなってはいけない!と

毎年、この時期、ヒエ取りをしています

今年もやりました!!

その成果がこれ↓

ヒエ

 

 

この田んぼは、今年から管理しているところで

去年の状態が想像できます

私が3年、管理してきた他の田んぼは、

ヒエ取りの効果があって、数本の程度です

この田んぼも同じような状態にもっていきたいものですね

ヒエ取り後の田んぼ

ちょっとすっきりした感じです

 

それにしても、年々精度が増す

私のヒエ・センサー

あそこに彼らはいる!と引き寄せられます(笑)

出穂を待つ

高清水

いのっちです

新潟はまだ梅雨が明けません!

長雨の影響か、今年は、稲の草丈が伸びて長いようです

倒れないか心配です・・・

 

田んぼは、穂肥(追肥)が終わり

穂が出るのを待っています

予定では、8月3日頃の予定

稲

白く見えるのが稲の赤ちゃんです

 

今、田んぼの近くに行くと

独特の稲の匂いがします

何の匂い?

青い匂い?といいますか・・・

なんとも言えない匂いです

 

これで穂が出て、黄金色になると

匂いが変わります

秋を感じる香りです

 

さて、

日本の伝統色に苗色(なえいろ)という色があります

夏風が吹き抜けるとともに水田の苗がそよぎ

葉と葉の擦れた音が響く、

誰もが郷愁を覚えるような日本の原風景

この風にそよぐ苗の色が[苗色]

ちなみに

田植えを終えたばかりの苗の色は

「若苗色」というのだそうです

 

今朝は、朝露に濡れた苗色の穂が

とてもきれいに見えました