はでば🌾 完成!

いのっちです

23日薄曇りの中、稲刈りをし

はでば(稲を干すところを阿賀町では、こう呼びます)が完成しました!!

 

7人もの人が協力してくれたおかげで

とっても立派なはでばに出来上がりました。

 

はでば
刈り時を迎えた稲たち

 

稲刈りは、バインダーという機械で刈っていきます

手で押して歩くのですが、がたがたの田んぼの中、

タイヤがシングルなのでとてもバランスが不安定で

肩に力が入ります

 

はでば

バインダーで刈った稲は、ひもで括られて

田んぼにバタンと落とされていきます

 

それを回収して

はでばに稲をかけていきます

はでば

はでば

 

稲のかけ方を教えてもらっています↓

稲刈りの度にいろいろ教えてくださいます

感謝、感謝😄

はでば

 

お昼は、みんなで稲をみながら

お弁当を食べました

お花見ならぬ、稲見?

お弁当

 

 

そして、はでばが完成!!

はでば

 

これから2週間くらい天日干しをします

太陽の恵みをた~くさん受けて

美味しいお米になってね✨

 

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そして今日、

快晴の天気のなかでみる、はでばは、一段と美しい😲

はでば

 

 

よく見ると・・・🔭

とんぼ

とんぼ

穂の先にトンボが止まってる~~~

空をみると、とんぼがいっぱい

 

はでばにいると

稲の香りがすっごくして、癒されます

今日は、風も秋の風で心地良かったので

しばらく、はでばを眺めていました

今の時期のささやかな贅沢です

 

はでばを手伝ってくれた叔父さん、友人に感謝です。

無事に、はでばが完成したのも

みんなの協力があってのこと

本当に感謝、感謝です💖

 

 

 

新米ができました!!

新米

いのっちです。

先日、稲刈りした田んぼのお米が

新米となってうちに届きました🎊

 

今年の新潟県は、少雨、高温で

早生の収穫から粒が小さい、収量が少ない、などとニュースで流れていました

 

私の田んぼには、運よく毎日、水を入れることができていましたし、

稲も枯れずに元気そうに見えたので大丈夫かなと思っていたのですが

玄米・精米をみると確かに粒が小さい😱

下からの水だけでなく、上からの水も必要なんだと先輩農家さん☝

やはり、太陽の光と雨はどちらも欠かせないものなんですよね🌤☔

 

 

新米

新米

右が2023年度の精米で、左が2022年度の精米

 

 

試しにお米を炊いてみました

新米

 

私の写真の撮り方がまずくて

お米の輝きが半分も映っていませんが

味は、新米独特の粘り気と香りがあって

美味しい✨

 

欲を言えば、雨が降ってくれていたら・・・

もっと・・・・

 

でも水不足で稲が刈れてしまったり、

海の水が川に逆流して塩害が発生した田んぼもある中で

無事に収穫まで来れたことに感謝しないといけないですね👏

 

今週は、コシヒカリの田んぼと

天日干しの”ひだまり米”の稲刈りが明後日から始まります🌾

 

お米の販売も近日中に始めます、

準備が整ったらお知らせしますので

もう少しお待ちください😁 

 

 

 

 

 

 

 

稲刈り 第一弾

稲刈り

いのっちです

今日、乾燥機が空いて、

コンバインも空きがあるということで

急遽、田んぼ1枚、稲刈りをしました。

今後の天気も怪しいですし

刈れるときに刈っておいたほうが良いかなと思って・・・

 

 

先日、普及センターの方と生育調査をした時には、

2,3日で刈り時と言われていたので

迷いはなし!

 

稲刈り

この田んぼは、キレイな長方形なので

コンバインの操作が楽!!

 

昨日は、研修先の農業公社さんのお手伝い。

稲刈りをした田んぼは、三角や台形といった変形田んぼだったので

ターンが多かったりして大変でした

 

3時間半ほどかかって

稲刈り

やっとこ終了!

 

次は、天日干し(はでば)をする田んぼで

干す場所をあらかじめ、刈って準備

稲刈り

ここに棒を立てて、稲を干します

 

はでばの稲刈りは23日の予定

天気になっておくれ~~~

 

 

農村女子会 りんの輪 笹団子・ちまき作り

笹

いのっちです

今日も阿賀町津川は38度、新潟県で一番暑い日でした

そして、最低気温も新潟県で一番低い

実に温度差16度、寒暖の差があります!

 

さて、農村女子会りんの輪では、去年から計画していた

笹団子・ちまき作りがやっと今日、実施となりました

参加者10名と講師1名

講師はりんの輪のメンバーで名人がいて

彼女にお願いしました

 

まずは6月にメンバーで採取した笹を茹でます

笹

重曹を入れて茹でると、緑鮮やかになります!

そして、その笹を拭きます

笹

 

まずは、ちまき作りから

笹に一晩水に浸したもち米を入れて包みます

ちまき

 

きれいな三角を作るのと

お米が出てこないようにスゲで括るのが大変😲

初めの一個は、苦労して不格好になったりしましたが

二つ目からはコツをつかんで少し見た目が良くなった

 

次に笹団子

今回は、あんこと団子の生地は準備してくれていたので

あんこを包むところから

団子

団子

そして、笹に包んでスゲで括っていきます

笹団子

ちまきより簡単でした!

できあがり~~

笹団子

ちまきは2時間茹でます

ちまき

笹団子は25分、蒸します

笹団子

お弁当を食べながら雑談して出来上がりを待ちます

 

できあがり!

 

笹団子は、団子の包み方があまいと

あんこや団子が”こんにちは”してしまいます

私は、笹団子を括るときに力を入れすぎて

最後の結ぶところで何度もスゲが切れました

 

前回のはりはり漬け、こんにゃく作りと

家庭科の調理実習みたいで楽しかったです

 

さあて、農村女子会 りんの輪、

次は何にチャレンジしようか!

 

こちらもどうぞ!=>農村女子会 りんの輪 はりはり漬け編

農村女子会 りんの輪 こんにゃく作り編(本番)

酷暑のなかの稲たち

田んぼ

いのっちです

毎日 35度以上の異常な暑さが続いていていますが

稲たちは、元気です👍

 

穂も頭が垂れてきて、少しずつ黄色く染まってきました✨

田んぼ

 

田んぼに行くと稲穂の匂いがします

風に揺れる穂の音

こんなに暑くなければ、畔に座ってゆっくり聞き入るのにな~~

 

そして、田んぼは、ヒエが最盛期

ご近所さんの田んぼ

ヒエ

ヒエに稲が埋もれています・・・・

 

ヒエは、稲の成長に影響があると言われているけど

この大きさになってしまったら、すでに影響は出ている訳で

種が落ちないようにヒエを取るしかない

 

ヒエの種は、一度落ちると8年は生存すると言われていています。

ヒエの除草剤もあります

田んぼに入っての作業が嫌だから薬を撒くという人もいれば、

そのままほっとくという人もいます

ヒエをどうするかは、その田んぼの生産者次第

 

では、私はというと

忍耐強く、ヒエをとりに田んぼに入っていますよ~

暑いし、重労働だけど

田んぼに入ると外から見えない稲や田んぼの状態がわかるのです

ヒエのほうがおっきく丈夫に育っているのをみると

負けるな~と声をかけたり・・・

ヒエのない状態になるのが嬉しくなったり

大変な仕事こそ、楽しんでやらないと!というのが私の信条😁

 

この田んぼを預かって3年、3回目のヒエ取り

毎年のヒエ取りで去年よりヒエの数が減ったように思います

いつかヒエの出ない田んぼにしていこう!と

意気込んでいます

 

ヒエをとった田んぼです

田んぼ

師匠からも頑張ったな~と褒められました💕

 

情報過多の今、

農作業に関してもいろんな意見があり

どれが正しいのか、誰に聞いても違う答えだったりします

いつも思いますが、結局は、自分の判断

人の判断にゆだねるのではなく

自分がこれだと思ったことを責任を持ってやるということ

”Beleive in yourself”