いのっちです
今日、穂肥(ほごえ)をしました。
穂の肥えと書いて穂肥という名の通り
穂の籾のための肥料を与えることです。
田植えをしてから今までは、葉っぱを増やし、草丈を伸ばしてきました。
これからは、幼穂形成期といって、穂の中で茎の中で穂を作る時期になります。
基本的には、出穂から20日くらい前に1回目、その一週間後に2回目の追肥をするとなっていますが
稲の葉っぱの色、草丈などから、2回するのか1回するのか、いつ蒔くのかを見極めます。
私はまだ自分では、見極められないので
今年も普及センターの方と生育調査をした上で、いつ、どのくらい蒔くのか決めました。
管理している田んぼ7枚それぞれ、蒔く量が違い、時期もまちまち
今日は、田んぼ3枚の2回目の穂肥をしました。
どうやって蒔くのか・・・・
それは、田んぼに肥料を蒔いたアレ(動散)を担いで
この動散、機械だけで8キロ、肥料を入れると20キロになります。
これを担いで足場の悪い畦を歩くのでよろけることもしばしば、
足腰鍛えられます!!
あとは、稲刈りまで水管理と草取り(ヒエ、オモダカ等)、畔の草刈り、
そして美味しいお米がたくさん実るように祈ることです。