自然栽培について勉強してきました①

いのっちです

先日、自然栽培についてのセミナーへ参加してきました。

セミナーでは、まず、去年の新潟県産のお米の品質と今後の対策についての

話がありました。

去年は何より高温、少雨が品質を下げた原因でした。

災害級の気象だったということです。

今年も同じような状況になる可能性があります。

では、どう対策していくのか

・移植時期を分散=>いっきにすべて田植えをしないで、時期をずらして田植え

・後期栄養不足の確保=>穂肥の追加=生育調査の実施

・水管理=>飽水管理の徹底

ということでした。

県で1等のお米を生産した農家さんからアンケートの質問の中に

高温障害に対してどういう対策を取ったのかとあったそうですが

これ!というものはなく、水管理をしっかりしたという回答が

ほとんどだったそうです。

それ以外では、田んぼの場所が山間の標高が高いところのお米は

比較的出来が良かったらしく、

標高の高いところは気温が平地に比べれば低いということに

加えて、平地より少し雨があったということだそうです。

 

私の住む阿賀町も山間地ですが

こちらは、梅雨明けから全く雨が降りませんでした。

場所によるんですね。

 

今年は作付け計画をいろいろ考えて立てないといけないなーと

思っています。

気候の変動への対応、作付けの時期、肥料選び、

農業は脳業

 

ある意味、

自然との知恵比べ!です!

つづく・・②へ